西宮市医師会診療所 健診部健診事業について

西宮市医師会・健診事業沿革

  • 西宮市総合福祉センターに隣接して、障害者の検診事業が実施できる施設として、昭和57年に当医師会に協力要請があり、西宮健康開発センターとして、昭和60年に竣工し、人間ドック業務は、昭和61年2月より開始しました。
  • 同年に学校検診で異常のあった児童、生徒の二次検査として、心臓検診、腎臓検診も開始しました。
  • その後、全国健康保険協会管掌健康保険生活習慣病予防健診、安衛法の一般健診、特殊健診等も開始しました。
  • 平成19年には、コンピューターの新システム導入により、受診者のニーズに柔軟に対応し業務の効率化とサービスに努め、価値のある健診をめざしています。

診療所理念

安全で質の高い健診・検査事業を提供し、地域住民の健康と福祉の向上に寄与するとともに、知識と技術の向上に努めます。

診療所基本方針

  1. 健診・検査の精度及び品質とサービスの向上に努めるとともに顧客満足度を最大限に高め、地域社会への貢献に努力します。
  2. 職員の福利厚生の充実を図り、労働安全に配慮するとともに、人材育成に努めます。
  3. 資源の有効活用、廃棄物適正処理等により地球環境の保全に努めます。
  4. 社会的責任を自覚し、常に法令遵守に留意するとともに、社会的規範や企業倫理を守ります。

受診者様の権利

  1. 安全で良質な健診を公平・平等に受ける権利があります。
  2. 健診の記録や情報、費用の内容等を知る権利があります。
  3. 健診内容について十分な説明を受け、検査内容、方法を自ら決定する権利があります。
  4. 個人情報やプライバシーは厳正に保護される権利があります。

診療所倫理要綱

この倫理要綱は、健診・検査機関がさまざまな機関活動を行っていくうえで、健診・検査機関および役員・従業員が遵守すべき規範を定めるものである。
特に経営トップは、この倫理要綱の実践を自らの重要な役割として率先垂範し、関係先をはじめ、健診・検査機関組織への周知徹底と定着化に最大限努力する。また、本倫理要綱に反するような事態が発生したときには、経営トップ自らが問題解決にあたる姿勢を内外に表明し、原因究明、再発防止に努める。

  1. 法令その他の社会的規範を遵守し、公正で健全な機関活動を行う。
    当健診・検査機関は、法令や社会的規範、社会的良識並びに内部規程に基づいた機関活動を行う。また、当健診機関は、社会的秩序や健診機関の健全な活動に悪影響を与えるあらゆる個人・団体とは一切関わらない。
  2. 良質な健康診断・サービスの提供を通じて社会に貢献する。
    当健診機関は、公正、透明かつ自由な競争を通じて、顧客のニーズに対応した社会的に有用な健康診断およびサービスを開発・提供し、不当な手段や不透明な行為による利益の追求は行わない。また、当健診機関は、受託者、受託団体、関係団体、取引先等を含む幅広い社会との健全で良好な関係維持に努める。
  3. 従業員の人格・個性を尊重し、安全で豊かな職場環境を実現する。
    当健診機関は、従業員一人ひとりの主体性と創造力を大切にし、それが健診機関の活動に活かされる組織風土を醸成する。また、当健診機関は、職場の安全と従業員の健康を守るとともに、人格と基本的人権を尊重し、差別のない健全な職場環境を確保する。
  4. 清廉かつ誠実に業務を遂行し、健診機関の発展に貢献する。
    当従業員は、公私の区別をわきまえ、清廉かつ誠実に業務を遂行するとともに、健診機関の保有する有形・無形の資産、情報の保全に努め、またこれを自らの業務遂行の目的以外には使用しない。
  5. 地域社会に貢献する良き市民たることを目指す。
    当従業員は、地域社会との密接な連携と協調を図り、地域社会発展の一翼を担う。
  6. 地球環境の保全と豊で住みやすい社会作りに貢献する。
    当従業員は、限りある資源や自然を大切にし、地球環境への負荷低減を図るため、資源・エネルギーの節約、廃棄物のミニマム化、リサイクル促進等に自主的かつ積極的に取組む。
  7. この倫理要綱に基づく具体的な行動基準は、別途制定した「行動基準」並びに個別的に策定する要綱類や各種マニュアル類に従う。
  8. この倫理基準の制定、廃止および変更は、診療所事業委員会並びに理事会の決議によるものとする。
    (平成 20年 4月 1日制定)

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